産後、母乳育児が安定するまでお世話になったもの
ずっと投稿しようと思って温めていた記事です。
とても長いので時間がある時に◎
まず、私の場合ですが・・
母乳の出は良いし、息子は食欲(飲む気)があるのに
「なぜか、息子がおっぱいを飲めない」そんな母子でした。
理由は、乳頭が小さくと子供の舌が少し短いことにあったので、
母乳育児が安定するまで、少し時間がかかりました。
こればっかりは人に因るところが大きいと思いますので、
ひとつの経験談として読んでいただけたらと思います。
私が、出産した産院は地元でも「母乳合宿」と呼ばれる病院で、
そのイメージから倦厭するママもいる病院でした。
「母乳合宿=母乳以外ダメ」ではない。
母乳推進の産院だとミルクが出ないのか。。というわけではありません。
赤ちゃんとママの状況により、判断されます。(安心してください)
我が家の場合、「母乳の出が良い×飲む気はある」だったので
退院直前までミルクは提供されませんでしたが、
夏生まれということで脱水を防ぐ意味もあり
「糖水」を飲ませてもらうこともありました。
◆母乳育児が安定するまで、便利だったもの
・搾乳カップ
練習しないと飲めるようにはならないけど、哺乳瓶ばかりだと乳頭混乱してしまい、ミルクだけになってしまうので、授乳後カップで搾乳し、それを冷蔵庫に保管。必要に応じて飲ませていました。
※このカップ、サイズと口にあたる形が絶妙で
1歳になった今、風邪をひいた際の与薬時に使っています。
・母乳相談室の哺乳瓶
うまく飲めなくて体重が減ってしまっていたので、母乳とミルクの混合育児をしていました。最終的には母乳育児にしたかったので、助産師さんに確認してもらい私の場合は母乳相談室の乳首を使いました。我が家の場合は、母乳実感は少し大きめだったのと、飲むのが楽(一度飲んでみるとわかります!ヌークや母乳相談室は、舌を使わないと飲めないけれど、母乳実感はストローのように飲めます)だったので、母乳相談室一択で母乳育児が安定する2ヶ月くらいまで愛用していました。
母乳実感のほうが合う母子もいらっしゃると思うので、助産師さんや医師に確認すると良いと思います。
・ほほえみキューブ
産後1ヶ月は授乳後40cc分、ミルクを足していました。知り合いに伺うと40cc~80cc補充という母子少なくないようです。
40cc毎にキューブ型になっているので、調乳がとても楽でした。
その時に合わせて、40~120cc調乳して与えていました。
子供によって好みやアレルギーもあるので、ミルクはいろいろ試してみる心づもりをしておくと気楽だと思います。
私は、アカチャンホンポやべビザラスで試供品をもらったりしていました。
・ワンタッチであけられるタンブラー
夏に出産したのもあり、授乳中にのどが渇くことが多く、、
授乳中に片手でお水や麦茶を飲めるタンブラーはとても便利でした。
子供を産むまで、授乳って時間が掛からないと思い込んでいたんですが、
新生児のころは20分~30分かかっていました。
途中でねちゃったり、うまく吸えなかったりで・・
そんなとき、のどが渇いたのに飲めないとストレスだし
家に誰もいないと「何か飲み物とって~」とも言えないので、本当に便利だった!
・授乳枕
これがなかったら無理でした・・。
もともと妹が使っていたおさがりで、もうへたってきているのですが、
息子はこれが好きなようで卒乳後も捨てられず・。
昼寝にも合うようなので、そのまま。
・授乳ケープ×扇子
外出先での授乳などに必須。
ケープだけだと暑いので、扇子も一緒にもって仰いであげていました。
私は、器用なタイプではないのでワイヤー入りタイプが必須でした。
授乳は、ママと子供の相性やペースもあり、杓子定規では測れないものだと思います。
おっぱいでもミルクでも、ママと子供が笑顔でいれることが一番!
そう言ってくれた友達の一言が一番救われました。
本当にその通り。
以上、紆余曲折・・母乳育児が安定するまでお世話になったものでした。