その日は、突然にやってきました・・
よく飲み、よく食べ、よく動く、
絵にかいたような男の子に育ってきた息子。
きっとこのまま授乳を続け、断乳・卒乳どちらにしても
苦労すると母は勝手に思い込んでいたのですが・・
その日は、突然やってきました。
思い返せば、その前触れは数日前からあったのですが、
気が付かなかった・・
いつもパクっとおっぱいを吸いはじめるはずなのに
手で遊んで笑ったり、微笑んだりして飲まないことが数回。
でも11ヶ月を迎えた割には、朝晩就寝前と4~5回の授乳をしていたのですが、
突然、いらないと仰け反るように。
どうやら息子は心に決めているようで、何度も誘ってみたものの
仰け反りお茶を要求して、自分が発熱してようやく気が付きました。
自分が受け止めきれず、半日搾乳したりしていたのですが、
搾乳していても飲みたい素振りはなく、他のものをガジガジと噛んだりして
寝てしまったり、一生懸命私を視線から外して遊んでみたり・・
これは、自分で決断したんだと確信し、、、聞きました。
(子供は、大人の話していることが理解できていると思っているので・・)
「ねえ、○○。おっぱい飲まなくていいの?
今飲まないなら、もうずっとバイバイになっちゃうけど、いいの?」
と。
そうすると
「っぱい、ばいばいばい」と手を振って遊びに戻っていったのです。
母は、1歳直前で卒乳を決意した息子に驚き嬉しく、、でも少し寂しく
今、現実を受け止めているところです。
これからは、授乳ではなくほかのスキンシップを探していこうね。